餘部鉄橋

餘部鉄橋

雨が続いてましたが、今日は晴れてよかった。
青春18切符の使用期限も僅か、と言うことで
日本海側にある、餘部鉄橋に行ってきました。
去年のGWにも写真を取りに行ったのですが
あまりいい画素数で撮らなかったので
今回はもっときれいな写真をということで。


片道5時間前後かかりました。
昨夜は大阪ROYAL HORSEでのM'sのLIVEでして
帰宅が0:30過ぎと非常に遅くなり、翌朝6:00過ぎに起きれるか不安でしたが
何とか事前に組んでおいた予定の電車に乗ることが出来ました。
唯一予定外だったのが、人の多さ。
週末はきっと人が多いと思って、わざわざ平日を選んだのにこれがすごい人で
座れるだろうと思ってた電車では、殆ど座れず仕舞い。
もちろん、城崎温泉に行く乗客も多いんだけど
それでもやっぱり餘部目当ての人がかなりいました。
かく言う私もそんな人の1人。


帰りの電車の関係で、餘部駅には45分ほどしかいられなかった。
その間たっぷり写真を撮ったりしたので、本当にあっという間だった。
GWに来た時には人がすごく少なくて、ぼーっとする時間もあったんだけど
来年の春、架け替え工事に着工するらしいので
今の内に見ておこう!!という観光客が多くて
のんびりすることはできなかったのがちょっと残念。


そんな中、ちょっと気になったことが。
人が多いのは仕方が無いと思うんですが
当然、みんな自分のカメラに餘部の景色を収めたいと思っているわけです。
それは、インスタントカメラの人でも
普通のデジカメの人でも、携帯のカメラの人でも
立派な一眼レフや三脚まで持った人でも同じことな訳で。


なのに


立派な一眼レフを持って三脚を立てて、ベストポジションをがっちりキープし
後から来た人のために自分が取り終わったら退くこともせず
我が物顔で、他の観光客に
「ちょっと頭が(写真に)はいるんでどいてちょうだい」
「邪魔になるからしゃがんで」
と言う人もいるんです。
いや、わかりますよ? 納得の行く写真を撮りたいんでしょう。
でも、それはみんな一緒。
もう少し譲り合う心があれば、みんなが気持ちよくあの景色を堪能できるのにね。


前日の雨で足元が少しぬかるんでいて
撮影ポイントを上り下りしていて、足を滑らせかけたときに
「大丈夫? 滑りやすくなってて危ないわねぇ。
 私の手を掴んでていいから、気をつけて下りてね。」
そう言って何の躊躇いも無く手を差し伸べてくれた
犬を連れたご婦人との会話で少し気持ちが和んだ。