expedtion to Shinjuku PIT INN①

新宿PIT INN

夕刻、18切符での9時間45分という長旅を終え、新宿に到着。
前回も痛感したことですが…


東海道線は寒すぎる!!


幾らなんでも冷房効かせすぎですよ、ホント。
寒いことを予想して長袖を持ってきてましたけど、それを着てても寒かった…帰りも思いやられる。
あぁ、こりゃこりゃ。


さて、今から新宿PIT INNへ行ってきます。
出演メンバーは、坂田明バカボン鈴木仙波清彦
ピアニストの方が出演できなくなったらしく、どなたか他の方が来られるとか。
とりあえず…いってきます。



んで、行ってきました。
今夜の宿は新宿歌舞伎町にあるので
夜でも昼間のような、ネオンがこうこうと光る怪しげな街の中を10〜15分ほど歩いてPIT INNへ。
さすがに7月に一回来てますから、道は大体覚えてました。




うーん、方向音痴な私にしては珍しい。





本日のLIVEは 坂田明(sax)、バカボン鈴木(bass)、仙波清彦(drums)
こうやって見ただけでも、結構すごいメンツ。
あと、ピアノの黒田さんの代わりの方は…ごめんなさいお名前を忘れてしまいました。m(_ _)m


なぜ新宿まで遠征したか、というと、お目当ては翌日の梅津さんのLIVEでして。
今日のはメンバーが面白そうなのでついでに見ておきたいなー、と。
最初の方に入れたし、バカボン氏がWoodbassだということもあり最前列に座ったんですけど
見に来て正解でしたね。いいもん見れました。


バカボン氏は何度か生で見てるんですが
『おっ、Woodbassのバカボン氏は初めてや!! これはじっくり見たい!!』と
私にしては珍しく最前列に。(普段は後ろの方に陣取ることが多い)
しかし、今日ほとんど目が行ってたのは、バカボン氏でも坂田氏でもなく…
仙波清彦さんでした。
水野さんの『METHOD』にも参加されているので、どんな方かしらん?と興味津々。



いや〜…なんて面白そうなおいちゃんなんでしょう。
こういう面白そうな匂いを発している方、好きです。



一見ガラクタでも入っていそうな箱の中から、パーカッションが出てくるわ出てくるわ。
色んなものが出てくる様は、さながらドラえもんの四次元ポケット。
ドラムもキてましたね〜。どこからあのパワー?は出てくるんでしょうか。
いや、パワーという言い方は正確じゃないかな。
ただ、「あぁ、やっぱり場数というか経験値ってすごいなー」と思ったのは確かで。
決めるべきところでビシッと決めてくるって印象で、すごくメリハリがあるというか。
最初はバカボン氏に注目と思ってたのに、すっかりこのおじ様に釘付けでしたね。



あ、ミジンコで有名な坂田さんですが
ほんのちょっぴりミジンコ話も交えつつ、熱い演奏を聴かせてくれました。
個人的には『クラゲ』『a good for nothing』が特に良かったなぁ。


本日の演奏曲を
覚えている限り(正しいかどうかわかりませんが…)ですが、一応書いておきましょう。
確かこんな感じ…だったと思う。


slit of cloud / クラゲ / a good for nothing / ハタハタ / 死んだ男の遺したもの / 貝殻節
【EC】 ヒマワリ