GW 青森〜函館 一人旅②

十和田湖

【5/4 青森到着〜十和田湖へ】


昨夜は3:30くらいに眠りに落ちたようだが
途中で何度か目が覚めた。
最初は、下段の女性が5:20頃に下車するようで
車掌さんが確認のために起こしに来られたとき。
そして次は6:00前。話し声が聞こえたので、もしかしてもう青森か?と
思わず携帯で時刻を確認した。
同じ車両のおじさんが朝っぱらからでかい声で話しているのだが
うるさいなぁ・・・と思っているのはきっと私だけじゃないはず。
そして6:50には床から起きだした。
6:32の「おはようアナウンス」の時点できっと洗面が混雑するだろうと思い、時間をずらした。
洗面用具をもって行き来する人から「めっちゃくちゃ寒いぞ・・・」という言葉が。
どうしよう・・・あんまり厚着してないんだが・・・。




私も洗面用具を持って洗面所へ。
揺れ動く車内の中ではなかなかスムーズにはいかないが、ずいぶん慣れた。



下段の女性がいなくなったので、景色を見たいし下段へ荷物を持って移動。
朝ごはん用に買っておいたおにぎりをパクリ。
現在7:46 弘前に到着。
予定では5分ほど遅れているらしいので、青森には8:40頃の到着だろう。
到着したらまずはみずうみ号の切符を買って、どこかでコーヒーでも飲むことにしよう。
前回青森に来たときに、しばらく商店街を歩くとモスがあったから、久々にモスでも行こうかな。



ほぼ定刻どおり青森に到着。
寒いという言葉を聞いていたので少し心配だったが、ホームに下りると・・・それほどでもない。
天気がよくて日が差しているからというのもあるだろうけど、むしろ暖かいくらいだ。
あ〜よかったと一安心。
荷物を転がしながらエスカレーターを上り、中央改札へ。
そうそう、ドトールあったよなぁ、コンビにもあったあった、2年前と変わってないなぁ。
なんだか懐かしい。



前に青森駅を使ったときは早朝と深夜だったということもあり、人影はまばらだったが
今日はさすがにGWの途中なので家族連れが多い。
ということは、十和田湖方面への観光客も多いのかなぁ・・・
まずはフリー切符をGETした。
次のバスは10:10。バスの時刻表と青森駅周辺の地図もGET。



今夜のホテルは駅前から徒歩1〜2分という距離にあり非常に便利なので
先に荷物を預かってもらうことにした。
ついでにチェックインも済ませて、ノートPCだけ片手に近くのマクドナルドへ。
ドトールの常連の私としてはドトールへ行きたかったが
待合室状態と化していて満席だったのでマクドへ変更。モスはちょっと遠かったので却下。
まだ9:00なので店内の客もまばらだ。
バッテリーがヤバくなったので、マクドを出てホテルにPCを預けてからバス乗り場へ。



次の十和田湖行きのバスは10:10発なのだが、15分前ですでに行列ができている。
十和田湖まで片道3時間。
座れなかったら最悪だし、補助席になってしまったら疲れる。
最後尾に並ぶことになったが、一番後ろの左端の席をGET!! よかったぁ。
最終的には座席はほぼ満席になり、定刻どおりにバスは出発。



青森市街を抜けて山道へ。
山肌に雪が残っている。こうしてみると、日本といえども広いなぁ・・・としみじみ。
まだまだ青森は春の足音が聞こえてきたばかりなのだ。



途中で何箇所か5分ほどの休憩があった。
3時間の行程の中、後半の1時間は奥入瀬渓流を眺めて楽しむことができた。
高2の修学旅行でここを歩いた記憶はほんの少し残っているのだが・・・
靴擦れしていたのであまりいい思いでもない。
もう少し新緑が鮮やかな頃や秋の紅葉がきれいな時期にくれば、もっとよかったかなぁ。



3時間後、13:30 十和田湖に到着。
帰りのバスは15:30なので、折角来たんだし〜ってことで遊覧船(約50分)でも乗ることに。
確か・・・修学旅行のときにこれも乗ったと思う。
今日は思ったよりも暖かいが、外に出るとさすがに肌寒いだろうから
おとなしく船内から十和田湖を眺める。
揺れが心地よくて途中眠くなったことは秘密だ・・・(笑)


十和田湖はそれなりにきれいだと思ったけど・・・やはり摩周湖知床五湖をみていると
あぁ、あの美しさには敵わないなぁ、と思ってしまう。
特に摩周湖は行った人にしかわからないだろうな。
あの・・・人を寄せ付けない不思議な神秘的な雰囲気は。


それにしても家族連れが多いのは仕方がないのだが
子供がすき放題に走り回っていても大して注意しない親が多いのはどういうことだ。
私の子供なら軽くシバいていると思うが・・・。


船から下りて時計を見ると、バスの時間まであと1時間。
船内アナウンスでも言っていた高村光太郎の乙女の像でも見に行こうかな。
とりあえず証拠写真ってことでパチリ☆


湖畔で写真を撮ったり座ってぼーっとしていると、意外と時間が過ぎるのが早い。
帰りのバスの時間までまだ時間はあったが
青森行きの直通バスは次のみずうみ号が最後の便。
おそらく混み合うだろうから、早めにバス乗り場で並ぶことにした。


これが・・・大正解!!
座席はすべて埋まり満席に。
子ノ口という遊覧船乗り場のある駅でもお客さんが乗り込んできて、補助席もほぼ埋まった。
しかし・・・後々これ以上にめっちゃくちゃ混雑する羽目になったのだった。



私は帰りも奥入瀬渓流を眺めていたかったので、最後部座席の左側を陣取った。
夕日がきらきらと川面に反射して綺麗なこと。
午前中に見たときとは違う美しさだ。
バスは最初、順調にクネクネと山道を進んでいたが
途中でスキー板を持った団体が!!
補助席も埋まっているのに乗れるはずがない・・・と思ったのだが
補助席の人が全員立ってなんとか団体さんはのることができた。
しかし、次のバス停でもまた団体が。
バスのトランクも閉まらない、人も乗れない・・・時間は刻々と過ぎて
予定時刻を20分以上過ぎている。
どう考えても店員オーバーの人数を乗せて、何とかバスは出発。
立ってる人たちもこれはしんどいだろうなぁ・・・。
結局、パラパラと何人か降りていったので
青森市街へ差し掛かる頃には、全員が補助席も含めて座っている状態に。
よかった、よかった。



青森駅には20〜25分遅れで到着。
時刻は19:00前。周りはすっかり暗くなっていた。
お昼ごはんを食べてないので、空腹がピークの私。
旅先では駅弁を食べることにしているけど、なんとなく温かいものが食べたくなったので
青森にまで来てなぜ?!と思われるかもしれないが
イタリアントマトで「小海老とサーモンのトマトソースパスタ」を食べた。
駅前のお弁当やさんで「ほたて釜飯」に目をつけていたのだが
これは明日寝台に乗ってからの夕飯にすることにしよう・・・楽しみだ。



夕飯も食べたし、明日の特急の切符を買ってホテルへ。
駅前1分の立地が素晴らしい。フロントの方の対応も感じがいいので○。
無線LANでネットができるということで、早速ウイルスソフトを有効にして
ワイヤレス接続もオンにして・・・と、おぉ!!なんとかつなげることができた。
わーい、、わーい。
さて、今日撮った写真を全部PCに移して・・・iPodもバッテリーが殆ど無いから充電しておいて・・・と。
だって明日の夜はまた寝台なので充電できる環境が無い。
PCもiPodも充電できるのは今のうちなのだ。


それにしても、荷物としてはかなり重くなるが
PCを持ち歩いているとその日のことがすぐに日記として書けるからこれは便利だ。
今年の夏にまた道東に行く予定なので、その時も必ず持っていこう。
ただ、バッテリー無くなるの早いなー・・・それだけが問題だ。



明日は6:00過ぎに起きて、7:30発の特急はくちょうで函館へ向かう。
といっても、函館についてから朝市で軽くご飯を食べてから大沼公園に行く予定。
もしかしたら変更するかも。
そして函館に戻ってきてから五稜郭へ。
青森もが咲いていたから、五稜郭もそろそろ満開になっているかな?