バカボン鈴木session!!〜A.P.J.“Labyrinthos”

A.P.J. 2nd album “Labyrinthos”

学校での授業を終えて、お昼過ぎに帰宅。
雲行きが怪しかったので、雨雲から逃げるように。



昨夜はRAGでのバカボン鈴木セッション最終日に行ってました。
最終日ということも手伝ってか、満員です。
すごい・・・後ろまでびっしり座席が埋まってます。
今回は発売日にチケット予約した訳ではなかったので、一番後ろのテーブルの席。
まぁ、しかたがないかなぁと言う感もありなのだが・・・
いつもは前の方のテーブルに陣取っているんだけどなぁ〜・・・と前の座席を見ると
いつも見かけるお客さんが何人もいるわ、いるわ。3X3の時もあの人いたよなぁ・・・。(笑)




今回のメンバーでちょっと注目してみたかったのは、keyboardの松本圭司氏。
なんか・・・オモロイ空気というかオーラというか、そういうのを感じたので
鍵盤系には殆ど興味が行かないゐゑろにしては珍しいのですが
今回は見てみたいなぁと思っておりました。
Fazjaz.jp@金沢では、全く演奏する姿は見えなかったのだが・・・









何と、今回も全くもって見えませんでした。(爆)











しかも、バカボン氏の手元も一切見えない。











うぅっ・・・saxの本田氏とGuitarの増崎氏はばっちり見えるのだが・・・










今日求めているものは、それじゃないのだ!!(スンマセン)








まぁ、仕方が無い・・・力哉さんも全然見えないが、近日中に見れる機会があるし今回は諦めよう。
それにしても、誰と一緒にやってても力哉さんの音は力哉さんの音ですなぁ。
当たり前ちゃぁ当たり前ですが、やっぱり私にはしっくり来るのだ。






演奏曲目は全く持って知らないのばかり。覚えているものは少しだけ。
バカボン氏が「Caribian Love affair」とか「見解の相違」「African Dream」?とか言ってたような。
でも、はっきり聞こえなかったのだ。
1部のラストの曲、ちょっとラテンっぽいやつ。あれ、かっこよかったなぁ。







あ、そうそう・・・今回のLiveで何に一番驚いたのかってですね・・・













MCが全くと言っていいほど無い











バカボン
「えーっと・・・何か喋ろうと思ったんですけど・・・演る曲がいっぱいあるんで次行きます。」






いやいや、ちょっとくらい喋ってよ!!
他のメンバーの声も聴きたいがな。(笑)








いや・・・もしかしたら、これがLive本来の姿なのか?








私が行ってるLiveはMCが長すぎるのか??






いや、誰とは言いませんけど・・・
そう言えばHUMAN SOUL(feat.JAYE & SILKY)の時もMC長かったなぁ・・・めちゃくちゃ笑えた。









いやはや・・・慣れとは恐ろしいものですなぁ〜・・・。







でも、客としてのの意見を言えば、MCはある程度はある方が嬉しい。
音だけを聴くなら、極端な話、CDだけでもいいのですよ。
もちろん、Live出聴くのとは違うとわかってはいますが。
せっかく生で聴ける機会なのですから、アーティストの“音”以外の一面も垣間見ることができれば
それもまた楽しいですし。
今回は、ホントにMCらしきMCは殆どなかったですねぇ。
バカボン氏と力哉氏以外の声は一切聞いてない。^^;




あぁ、そうだ。
MCで笑えたのは、RESONACE VOXの話でしたね。
まぁそれを喋ってたのは、殆ど○哉さんだったんですが。(笑)
Guitarの渡辺香津美氏がLive終了後に先に帰って、残ったメンバーで打ち上げ・・・ならぬ




「悪口言いまくっててんよなぁ〜〜〜!! ガハハハッ!!(笑)」





会場 爆笑。




「だから俺は絶対に先に帰らへんねん!!
おらんとこで何言われるかわからんからのぉ〜!! ガハハ!!(笑)」





「先に帰るんやったら、テーブルの裏とかにマイク仕込ませなあかんな!! ガハハ!!」







どこまでホンマかわかりませんが
まぁ、stage上のMCの内容ですから、かなり誇張されている・・ハズ。(笑)








ECはバカボン氏の歌で締めくくりました。 意外と声高いんっすね。(笑)








EC終了直後、SEで「スーダラ節」が流れてきたんですが





「ハイ、みなさんもご一緒にっ!!」








力哉氏、熱唱!!(笑)





客席の間をスイスイと泳ぎながら? 楽屋に引き上げられました。(笑)






うーん、熱い夜でしたね。
Liveが終了したのは22:50過ぎ・・・ちょっとヤバイ。
ゐゑろはというと、大阪のホテルまで戻らねばならぬのだが
梅田行きの電車(しかも普通しかない)は23:08を逃すと、最終の23:30まで・・・無い。





明日は朝から学校もある、できるだけ早くホテルに戻りたい・・・





と言うことは・・・





何が何でも23:08の電車に乗らねばならない・・・。






・・・・・ (果たして間に合うかどうか、頭の中で計算してみる)










いける!!




間に合う可能性はあるぞ!!






いや、何が何でも間に合わせなければ!!











そうと決まれば、急いで会計を済ませ、エレベーターに。










Ready ・・・ GO!!









ウウッ・・・こんな時に限ってなかなか来ない・・・ あぁ、やっと来た来た。







チン♪ (1Fに着く音)






日曜の夜、まだ人通りが多い木屋町通りを






ダァーーーーーッシュ!!






大人として恥を忘れない程度に


ダァーーーーーーーーッシュ!!








頼むからどいてくれ〜〜〜〜〜!!








こういう時は、時計をヘタに見ないほうがいい。
ちょっと時間に余裕が出ていたりすると、高をくくってしまうかもしれないし
逆に、諦めの気持ちが出てしまうと、確実に間に合わなくなるからだ。





ええ年してひたすら走る走る・・・






な・・・ Σ( ̄ロ ̄|||












こ・・・この細い木屋町通りの歩道を


チャリンコで通るなぁああああ あほぉおおお!!









四条通の灯りが見えてきた・・・何時やろ・・・?


駅が近づいたので、ちらっと時計を見ると









23:07









ゐゑろの時計は少しだけ進めてあるのだが







ありえんっ! これは厳しいっ!!






でも、もしかしたら何とかなるかも・・・ゐゑろは変なところで強運だ。






結果としては、電車が出発する20秒程前にホームに着き
何とか予定の電車に乗ることができました・・・諦めんでよかった・・・。




そうそう、今回予約したホテルは当たりでした。
JR・阪急の駅から徒歩3〜5分圏内で、ホテルの下にコンビニもあり部屋も綺麗。
ちゃんと窓も開けれますしね。
一番嬉しかったのが、カップ&ソーサーとスプーンが置いてあった事。
過去何十回と私もビジネスホテルを利用してきましたが
グラスや湯のみは大体のところにはあるが
このコーヒーカップ&ソーサーとスプーンはなかった。
しかもダージリンティーティーバッグがったのでなおヨロシ。
そして、ここにあったらいいのになぁ、と思うところに鏡があるのがよかった。
ロビーにインターネットができるPCを設置してくれたら言うことは無いが・・・。
それでも、大阪に泊まる際にはまた是非利用したいところ。








しかし、京都から梅田まで普通電車なので、着くまでに時間がかかるかかる・・・
まぁ、ずっと音楽聴いてたからそれほど苦では無かったですけども。






昨日はずっとA.P.J.の2nd album“Labyrinthos”を聴いてたのです。
そのジャケットが今回の写真。



A.P.J.= Acoustic Progressive Jazz ということらしい。




【A.P.J. 『Labyrinthos』】
難波弘之(Piano) 水野正敏(Bass) 池長一美(Drums) 


1. Grand Ground
2. Labyrinthos
3. Apple Jam
4. Talkin' To Myself
5. Green Brick
6. 他人の不幸は蜜の味
7. Thrashard In The Caves
8. 大陸
9. Bloody Tears




水野サウンドが好きなゐゑろとしては、アコースティックだし聴いておかねばってことで購入。
Drumは、電気Standard Jazz2でも記憶に新しい池長一美氏。
Pianoは・・・実は前から名前は存じ上げていました 難波弘之氏。






変拍子の大家」




プログレ界の貴公子」





などの異名をとる難波氏ですが、じっくり聴くのは今回が初めて。
力哉氏が過去に参加していた野獣王国というバンドで演奏している
難波氏作曲の「DIMENSION TRAVELER」という曲を聴いた時に




「何じゃこの曲!!」と思ったのも事実です。(笑)






感想は・・・





これは・・・他のアルバムも聴きたい・・・。 





個人的にリピート率が高い曲は、やはり・・・といいましょうか「Grand Ground」
何故なのかわからないんですけどねぇ・・・不思議だ。
今のところ、それを筆頭に前半のリピートが多いですな。



ただ



アルバム全体としてはすごく気に入っているし
4月にReleaseされるA.P.J.の3rd albumもすごく楽しみです。




今回のアルバムに「大陸」という曲があるんですが、これが13:44もある壮大な曲でして。
その曲の前半5分ちょっとが、ずーっとDrum soloなのです。





流石に・・・長くないですか?




コレだけがちょっと・・・イマイチ解せない。



何故5分もDrum soloをいれる必然性があるんだろう・・・?と思ってしまいました。
ど素人の一リスナーにはわからない意図がそこにあるのかもしれませんが・・・
またHPのアルバム解説を読ませていただくことにしましょう。