3×3 4th albumレコ発LIVE&Tour@大阪ロイヤルホース

皿うどん@長崎

さて3×3 LIVE・2daysの2日目。


今日も見れるんだ〜と思うだけで朝からワクワク。
昨日の夜は・・・結局11時前くらいにRAGを出て・・・
そのままコンビニによってホテルに帰ったんですが
興奮のためか、眠いはずなのに、なかなか寝付けず。
暫くはお風呂上りにニュースを見たり、アルバムのジャケットをもう一度見たり。
余韻に浸ってたのだ。


あ、今日の写真は長崎で食べた皿うどんです。
写真と本文は一切関係ありませんのであしからず。(笑)


【set list】<1st stage> Dolphine Dance / Won't you join us? / Fontenine / Court<2nd stage> Footprints / Jail break / Butterfly / That's That

[EC] 力哉さんの愛弟子 ユウちゃんと水野氏&大徳氏のsession! / Anytime I feel





そしてゆっくりとした朝を過ごしチェックアウト。
夜の大阪でのLIVEまでの時間を京都をウロウロして過ごす事に、
特にどこに行くか決めてなかったので、コーヒーを飲みながら暫し考えた結果
久々に壬生寺に行くことに決定。
去年の今頃は新選組ブームで大賑わいだったけれど、今年はそうでもなかろうと。
時間はたっぷりあるし、天気もいいしってことで
四条河原町のコインロッカーに荷物を置いて身軽になってから
いざ壬生寺のある四条大宮まで2駅分歩く。
(河原町 → 烏丸 → 大宮)


壬生寺は予想通りそんなに人はいなかったですな。
修学旅行中なのか?
ちらほらと子供のグループがおじさんに連れられて見学に来ていたり、お年を召したご夫婦がいたり。
ゐゑろのように1人で来ている人はほぼ皆無。



せっかくだから、とカメラを構えて壬生寺の正面からの写真を撮っていると
突然自転車に乗ったおじいさんが真横に止まり、喋りだすではあーりませんか。



どうやらこの壬生周辺に昔から住んでいる人のようで
新選組に関する話や、その新選組が初期に滞在していた八木家について
つらつらと語りだしました。
聴いてみると、やはり去年はミーハーな新選組ファンがたくさん詰め掛けたらしい。
ゐゑろのように1人でぽつんと来ている人は珍しいと思い
話しかけてくれたようで。
ゐゑろも少しは新選組の話はわかっているので
(あくまで基本的知識のみ。この程度ではマニアの足元にも及ばない。)
暫く話を聞きながら、いくつか質問してみたりした。
すると、おじいさん何を思ったのか



『あんた、先生か?』






は?







『いや、新選組研究家か? それとも(日本史の)先生か?』






そ、そ、そんな 滅相もない!




いえいえ、ただの新選組ファンの1人です、と答えると
「その割には詳しいのぉ・・・」と言われましたが
新選組関係のサイトを見たりして得た基本的な事柄や
新選組関係の小説を読んでるとわかる範囲の内容であって
こんなもんじゃぁマニア(またの名をオタク)とも言えませんから。


15分かそこらお話した後、おじいさんは自転車で颯爽と走り去った。
うーん、面白い。
地元の人とこんな話ができるとは思わなんだ。



その後、なんだかんだしていると夕方になってきたので、阪急電車で大阪へGO。
特急電車は込み合うので、ゆっくり行くため急行に乗ります。
時間はたっぷりあるし、電車の中で音楽を聴きながら行くのだ。







今夜のライブがあるロイヤルホースは、今までに一度も行ったことがない場所なので
実はかなり道に迷いましたが(←方向音痴炸裂)、開演時間までに何とか到着。 
7:30開演なのに7:20に着くとは・・・もうちょっと早く来るつもりだったんだが。
随分歩いたので、ちょっと汗ばむほど・・・顔がテカるから嫌だよぉ。






ロイヤルホースは、昨日のRAGと違ってかなり広い。
2倍くらいの広さがあって、大人なお店って感じ。
キャンドルライトで食事を楽しみながら、JAZZを堪能する・・・ってな感じですかね。
もしかして場違い? と一瞬思う私は何。




とりあえず席へ案内されると、2人がけのソファを1人占め状態。
お客さんの入りはあまりよろしくなかった模様。
だって・・・日が悪いんですよ、この日は。
全く同じ大阪でソニー・ロリンズのラストコンサートやってるんですよね。
でもゐゑろはこっちをとったけど♪




昨日よりドラムと距離はあるけど、水野さんもよく見えるしなかなかいい位置。
しかも、いつもちょっと右寄りからドラムを見てるけど
今回は少し左からのアングルで、フロアタムがよく見える。
お〜いいじゃ〜ん とか思いながら
到着後すぐに注文を済ませ、とりあえずお手洗いへ。




結局10分押しでLIVE START。
1st stageは昨日と同じく4曲で1時間ほど。
『Dolphine Dance』『Won't you join us?』『Fontenine』『Court』ですな。
昨日聴けなかった『Won't you join us?』が聴けた。(嬉)
個人的には、クラーベのリズムが心地よい『Court』が今のところお気に入り。





しかし、それにしても・・・明らかに空気が昨日とは違う。
お客さんの反応、拍手の音、会場の空気、どれをとっても昨日とは違う。
昨日は硬かった印象があったのだが、今日はどちらかと言うと柔らかくて温かい。
こんなにも変わるものかと、実際に肌で感じて驚いた。
水野さんが
『本当に求められている、喜んでもらっている時のお客さんの拍手の音の違いがわかる』
というようなことをHPで書いてらっしゃいましたが
おそらくコレはステージ上のお三方もはっきりと感じ取っていらしたでしょうね。
それに加えて、今日はちゃんとリハーサルしているので
安心感もあったんでしょうね、MCも流暢でめちゃくちゃ面白いですなぁ。
『Court』から派生した裁判ネタの話は、またもやココではかけない話ですが。(笑)
しかも、この日はMCが妙に長かった。むしろその方が面白くていい。








演奏で唸らせ、MCで笑わせる。 これぞ3×3の真骨頂








今回の休憩は結構長かったかな。 45分くらいですか。
2nd stageが始まったのは9:30頃。
その始まり方と言うと・・・^^;
水野さんと力哉さんはもうステージでスタンバイしているのに
大徳さんがゐゑろのテーブルの隣の女性とお話しっぱなしで、一向にステージに上がってこないので
水野さんが『大徳ちゃま〜・・・ステージに集合しましょう〜』とマイクでお呼び出し。
大徳さんは手荷物を持ったままピアノの前へ走り去りました。(笑)




さて。
2nd stageも同じく4曲。>『Footprints』『Jailbreak』『Butterfly』『That's That』
この流れ、非常によかったですなー。新曲の『That's That』もイイ!
コレは帰ってソッコーでアルバム聴かねば!
力哉さんもテンション高かったですなー。「フォー!」って言いまくりでした。(笑)




レイザーラモンHGの“HG”は、“ハードゲイ” らしいんやけど
 俺は“東原力哉HG”!  HGは “ハードな芸風”。(笑)」







会場 爆笑でした。







あの・・・ここ JAZZのお店なんですけど?(謎)







その上「フォー!」と奇声を発しているものだから





「途中から入ってきたお客さん、ここどこや?ってびっくりしとるがな!(笑)」




って、そりゃそうだろーなー。^^;








そして、2nd stageも終わり、ECでは、なんと飛び入りゲストが。




力哉氏『不肖ながらワタクシにも弟子がおりまして・・・』





一瞬、「おっ?デルデル君が叩くのか?」と思ったんですが、違いました。
なんと、すぐ隣に座っていた、女子中学生の彼女!
彼女が力哉さんの弟子だったんです!





力哉氏『まだ14歳です。中学2年生です!
     未成年ですから 手は出してません!(笑)』






当たり前ですやん!(笑)
親子と言ってもいい年齢ですよ〜。






そして彼女が力哉さんのタイコの前に座り、水野さん&大徳さんとセッション!
力哉さんのタイコは、力哉さん以外の人は叩けないので有名なのだが
(その昔、泥酔した村上ポンタ氏が乱入した時には何とか叩いてたけど←さすがは場数王)
さすが、力哉さんの直弟子の彼女は、あのドラムセットで叩くと言うのだ。





これがまた・・・中学生とは思えない迫力でしたよ!
こりゃーすごいのが出てきた! 思わず見入ってしまいました。
デルデル君が叩いてる時もそうだったんですが
お弟子さんがステージで叩いてるのを眺めている時の力哉さんは
物凄く優しい表情をしてらっしゃいます。 
子供の成長を確かめているような、きっとそういう心境なんでしょうね。




最後はもう一度3×3のメンバーで
『Anytime I feel』をやってしっとりと締めました。
いやー、お弟子さんも見れたし、2日間楽しかったなぁ・・・。




この日LIVEが終わったのは10:45くらいですかね。
最終的には水野さんと力哉さんと、それぞれ2shotを撮ってもらえ、いい記念になりました。
大徳さんはいらっしゃらなかったので残念。
また半年後くらいに3×3のLIVEみたいなぁ・・・
この3人だから出せる音ってあると思うんですよね。




はぁ〜・・・贅沢な2日間でした、ホント。
ホントありえないと思いましたもん
自分の好きなミュージシャンの方とこんな風に話ができるなんて。感動でございました。
ホント3X3の皆様には感謝感謝。
今度は水野さんと力哉さんには、12/5のザ・ダブラーズでお会いできることに。
暫くの間は、ダブラーズと3×3のニューアルバムがヘビローになりそうだ。