辻佳孝ピアノトリオ@垂水JB-5

JB-5

今夜はTVの前で日本vsクロアチア戦にかじりついている人が多いでしょう。
私も帰宅後ちょこっと見てましたが、今さっき試合終わりましたね
ドローですか、決勝トーナメントは厳しそう。


さて、今夜はLiveにいってました。


辻佳孝ピアノトリオ@垂水JB-5
辻佳孝(pf) 神田芳郎(b) 東原力哉(ds)




25席ほどの小さな店内ですが、私はこのお店の雰囲気が好きです。
ちょっとしたことですけど、お手洗いが綺麗なのも◎
女性に限ったことではないかもしれませんが
特に女性のお客さんはこういうところも気にするものです。


前回は野瀬栄信TRIOの時にお邪魔したのですが、あの日も今日も満席でした。
すごく盛り上がりましたね。
私は毎度の如く1人で来ているのですが、私が力哉さんファンだとマスターがご存知だからか
いつも力哉さんのドラムが良く見える席にしてくれています。感謝。
今日も目の前2mのところに神田さんのWood Bass、すぐ右手に力哉さんという贅沢な位置。
辻さんのpianoが全然手元見えないのは残念ですが・・・。


そうそう、私は辻さんの演奏は今日が初めてだったのですが
店内に入ってこられた時に、一瞬 


『あれっ? スガシカオ?』


って感じのルックスでした。
ルックスはクールそうなのに、演奏は熱かったですね。


ただ・・・スキャットは個人的にはなくていいかなぁ・・・と思いました。
ゴメンナサイ。(−−;


今日の力哉さんはというと。
セルリアンブルーのアロハシャツ(←左脇は破れてます)といういでたちで。すっかり夏モード。
前回聴きにいったエディ・ヘンダーソン@ロイヤルホースのLiveの時に比べて
今日の方がなんというか・・・いつもの躍動感があった印象。
あの日よりも音が自由な感じがしてて、生き生きしてた気がします。
神田さんは珍しく?、ボーダーのポロシャツというラフな服装でした。



1st&2nd stageを終え、ECは恒例?のマスター参加型(笑)
そうなのです、JB-5のマスターは何を隠そうドラマーでいらっしゃる。
現在学生で卒業後はプロになるというベーシストの船本さんも
神田さんのWoodBassでECに参加されました。
女性が弾いているのを初めてみましたが、やはり男性に比べると手も指も大きさが違うので
これはしんどいだろうなぁと思いましたね。
WoodBassは、演奏する楽器や演奏者のテクニックももちろんですが
指、特に指の肉質で音が決まってくるんじゃないかなぁ。


セットリストは覚えてないんですが、チック・コリアの「ARMAND'S RHUMBA」だったかな?
あれ、よかったなぁ。印象的でした。
最後の「In A Sentimental Mood」も。



どんなLiveに行っても、やっぱりDrumsとBassに目が(耳が?)いってしまう。
力哉さんの音は・・・一言で言うのは難しいけど、躍動感と華やかさがある。
神田さんの音は、角が無くて温度があるっていう印象。
同じBassistでも水野さんの音はまた違ってて、色気がある気がする。


そういえば、新宿PIT INN中村達也氏がLiveする日があるのを発見。
帰りは18きっぷが使える時期だし・・・遠征しようかな。