burning express!

兼六園@金沢2004

暑い日が続いてるので
ちょっとは涼しげな画像をUPしてみましょうかね。
これは、去年の今頃、金沢の兼六園で撮影した写真。
確かにこの時も暑かったですが
日陰で緑鮮やかな庭園を眺めてると
気持ちだけは涼しげな気持ちになれましたよ。



14日は眠い目をこすりながら朝からサンド。
しかもこの日は早い時間に電話かかってきて
「ゐゑろさん、できれば早めにきてほしいんですけど…Y川さんが来ないねん。」
まったくもー。ま、彼女これでクビが決定してしまったんですけど。
でも、前日の帰宅が遅くそのまま寝てしまったので
一泊旅行の準備を一切してなかったため、30分しか早く出れませんでした。
みんな、ごめんよぉ。



今日は京都のRAGで力哉さんのLIVEなのだ♪(嬉)
まさに、burinig!!って感じでした。



さて、サンドのバイトも終わって原チャを駐輪場に預けて
格安チケット屋に行って、JR神戸〜京都の切符と、帰りの河原町〜三宮の切符を購入。
JRだと神戸から京都まで1050円かかるんですが、格安チケットなら昼間割引で600円台。
河原町から三宮なんて380円ですよ!阪急前線¥380って安すぎる!(感激)
JRが一番早いので、祇園祭でにぎわう京都までJRで直行。
50分でいけるのはやっぱ便利。



神戸駅でコンタクト用品を購入して、いざ出発。
そこから地下鉄に乗り換えて四条に予約してあるホテルにチェックイン。
ところが、チェックイン前にファンデーションと日焼け止めを忘れたことに気づく。
荷物を預けて、人ごみであふれかえる四条通をドラッグストアまで歩いた。
そうそう、フリープラスに化粧品一式を変えたんですが
一番今まででしっくり来る感じがします。
資生堂の化粧品はきつすぎて使えないので、今までSOFINAかカネボウでした。
やっぱりカネボウがしっくりくるなぁ。 フリープラスは正解でした。



さて、人ごみを掻き分けてホテルに戻る。(暑)
汗だくならぬ、つゆだくに近い状態ですよ。(どっかでパクったようなフレーズですが。)
ホテルの目の前に山鉾があるんで、人が立ち止まって写メールとかしてるんですよね。
ホント、恐ろしい人の量でした。



LIVEは、木屋町通りのエンパイアビル5Fの LIVE SPOT RAGという古くからあるLIVE HOUSE。
チキンジョージより、圧倒的にここが好きです。
以前1度だけ行ったことがあるけど、道順はすっかり忘れているし
四条烏丸から歩いていくのは初めてなので、距離がいまいちわからない。
とりあえずシャワーで汗を流してから
LIVE STARTは7:30なので45分前にホテルを出ることにした。



この日は、祇園祭スペシャル・東原力哉3daysの中日、「burning express」。
出演は、本田俊之(sax)、岩見和彦(G)、中村建治(Key)、清水興(B)、東原力哉(Drs)。
要するに、本田俊之RADIO CLUBと、NANIWA EXPRESSの合体って感じですね。
岩見さん以下の4人はナニワのメンバーです。



四条通りを取りあえずまっすぐ八坂神社(西)のほうへ歩き、河原町の交差点にたどり着き、北へ左折。
そこから三条通へあがって、また西の方向へ歩くと木屋町通りにでる。
京都の通りは風情のある名前でいいですね。覚えるのが大変だけど。
札幌とかは、通りに数字が打ってあるので、位置関係がつかみやすいかもしれないけど
やっぱり京都のような、風情のある名前が付いてるほうがいいなぁ。
「姉三六角蛸にしき〜♪」っていう風に歌で、京都の人は子供の頃から通りの名前を覚えるそうな。



途中でもらった小さな団扇で扇ぎながら、ちょっと汗ばんでRAGに到着。
もうすでにお客さんでいっぱいだった。
RAGのいいところは
エリア指定制の公演では、あらかじめ予約時に希望エリア(前・中・後・カウンター・ソファ席など)を伝えることができて
しかも、どういった席がいいか希望も聞いてくれる。
ゐゑろは前エリア希望で、「ドラムの方がほかのプレイヤーとかぶらないでちゃんと見えるところ。できればベース側。」と
伝えておいたのだが、まさにその通りの席だった。
一番前のテーブルで、ドラムセットまで4〜5mといったところ。 しかも、ちょっとだけBassの興さんより。
いやー、スバラシイ!(嬉)



もうひとつRAGが好きな理由は、フード&ドリンクのメニューが充実していて、しかも美味しいところ。
LIVE中は、1drink&1foodの注文がたいていのライブハウスでは決められていますよね。
チキンジョージはそれで¥1100(¥550ずつ)とってましたけど、あれはひどいです。
おつまみ程度のメニューしかないし、フライドポテトは芋けんぴ状態だし。硬くて食べれません。
椅子もすわり心地悪くて、すぐに腰が痛くなるし。
RAGはメニューから好きなものを選べるんですが数も多いし、美味しいし見た目も良い。
チキンに比べれば、値段もまぁリーズナブルと思います。注文してから作ってるみたいでそれもgood。
同じ¥1100程度払ってそれなりの満足を得られるなら、間違いなくRAGに来ますもん。



力哉さんカラーの黄色いドラムセットを眺めながら、ドキドキしながら開演を待ってました。
5分押しでLIVEはスタート。
この3daysのホスト役である力哉さんが、後ろから歩いて登場しメンバーを紹介。
おひげがあいか〜らず渋いです・・・♪でも前よりも白いものが増えた気がする。
服装は、真夏の格好ですね。(笑)
ビーサン、短パン、アロハでこの顔って、どう考えても普通の一般人に見えませんよね。(笑)」by 清水興さん
力哉さんはドラムを叩くときは必ず裸足なので、ビーサンがこの季節は楽なんでしょう。
この日は相変わらず?テンション高くて
TIMが昔やってた『シャネル!!』のポーズで 何度も「フォー!」って叫んでました。
「俺、昨日からずーっとフォーフォー!言うてるなぁ。(笑)」と、ご自身も自覚があるようで。(笑)



本田俊之さんは初めてお目にかかりましたが、かっこよかったですよぉ〜。
まぁ〜このメンバーにかると、しゃべりもえらく流暢ですな〜。(笑)
マルサの女』作曲したの、本田さんだったんですね、初めて知りました。
聴いたことある曲や聴いたことない曲、いろいろやってくれました。
聴いたことあっても曲名までわかんないんだよねぇ。
中村建治さんの「チグリス」とか、「グッドバイ・ポークパイハット」とか「マルサの女」とかは覚えてるんですけどね。
特に、マルサ!!! この曲は鳥肌が立ちそうになりました。いや、立ったな。
5人がそれぞれすごくうまくかみ合ってて、かっこよすぎて、ぞぞぞっ!てなりました。



第1部と第2部に分けて、結局7:30過ぎから10:30頃までやってくれました。
最後の「マルサの女」は、アレンジもめっちゃくちゃかっこよかった。メンバーのそれぞれのソロもかっこよくて。
でも実は、ゐゑろの目は、90%は力哉さんを見てました。^^;
時々Dr. KO(清水興さん)とか本田さんも見てたんですけど。
いやー、やっぱこのリズム隊(力哉さん&興さん)すげーね。 超かっちょええね。
インタープレイやってる各プレイヤーの表情とかみてると、こっちまで楽しくなってきて。
タイコたたいてる力哉さんの笑顔がまた気持ちよさそうで。
どの曲やっても、当たり前なんだけど、力哉さんの音なんですよね。
Bassも興さんの音なんですよねー・・・シミジミ。



なんにせよすばらしいLIVEでした。
ホテルまでの帰り道、ちょっとニヤニヤしてしまってたと思う。



先週はPONTAさん、今週は力哉さんを聞いたけど、それぞれ全然違う。
結局は好みなんでしょうけど、一番自分の中で今まで聞いたドラマーの中でしっくりくるというか
「これだ!! この音を探してた!」って思うのは、やはり力哉さんで。
そんな力哉さんも明日7/19がお誕生日ですな。 御年49歳かな?
最近、LIVE見ながら、「長生きしてほしいわぁ・・・ずっと健康でタイコ叩いててほしい・・・」と切に願ってます。


今度は8/26にまた神戸BIG APPLEに力哉さん登場。
その翌週9/1はまた京都に泊り込みでRAGに行くのだ。<ウルトラトリオvs中村建治トリオ
だってこれには力哉さんもDr. KOも来るんだもん、いっとかないと!!
しかし・・・今年のゐゑろは力哉さんの追っかけか?(笑)
でも、今のうちに見たいものは見ておくべきだ、やりたい事はやっておくべきだ、と思うのだ。
後で後悔するくらいなら、ね。



あ、ちなみに、この日のセットリストがわかったので一応UPしておきます。


Valdez in the Country
Star Cycle
聖者の行進
747 Wind Flight


Tigris
Goodbye Pork Pie Hat
Vesper
Loving you Slowly
マルサの女
I Say a Little Player